「光の鉛筆」を読もう |
担当:池田 優二 |
アドバンスドコース |
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本講義は、光技術に関わる名著「光の鉛筆(鶴田匡夫)」を理解することを目的とした講義です。 本書は、著者が光学技術雑誌に連載しているコラムをまとめたもので、取り扱う範囲は多岐にわたっているだけでなく、各テーマの掘り下げ方は、副題である「光技術者のため…」という範囲をはるかに超えて深遠な内容になっています。 まさに、"光"のエッセンスが詰まった宝箱であり、微かな光を頼りに宇宙を理解しなければならない天文学に対しても、多くのヒントを与えてくれることは間違いありません。 したがって、望遠鏡や観測装置といった光学に直接関わる分野に興味がある方のみならず、天文学のすべての分野に関わる方に読んでいただきたい良書です。
講義は輪講形式(ゼミナール形式)で行います。毎回範囲を決めて、まず受講者には理解した内容を発表していただき、それを聞きながら講師および受講者全員で議論しながら、理解を深めていくという流れで実施していきます。
参加者のご都合に合わせて調整して実施日を決めていきますので、実施日時はお問合せください。
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