天文学は物理学を基礎とした学問ですが、問題に対するアプローチは
他の分野にはない独特の手法が存在します。
それは、天文学が我々から手の届かない場所にある天体や現象を研究する、
"リモートセンシング"という分野に分類されることとも関係しています。
本講義では、そうした天文学のあらゆる分野の基本的・伝統的な問題を演習形式で取り扱っていきます。
講義は、①イントロ、②出題、③解答解説の3つで構成されます。
①イントロでは設問の背景やヒントとなる事項の解説を行います。
受講者の方には講義中に②出題された問題を解き、次の講義までに提出していただきます。
それらはすべて担当講師によって添削され、次回の講義にて丁寧な③解答解説が行われます。
本講義は通年講義です。本講義の狙いは、天文学の課題に対して「答えを予測する力」を養うことです。
受講者の方に余裕のある考察時間を確保するため、
講義は隔週開講(秋学期に6回、2016年度春学期に7回の計13回)の設定となっています。
出題編 |
解答編 |
担当者 |
① 恒星物理学1 <2016年度> |
--- |
池田 |
② 恒星物理学2 <2016年度> |
恒星物理学1 |
池田 |
③ 恒星物理学3 <2016年度> |
恒星物理学2 |
池田 |
④ 太陽系天文学1 <2016年度> |
恒星物理学3 |
池田/小林 |
⑤ 太陽系天文学2 <2016年度> |
太陽系天文学1 |
小林 |
⑥ 太陽系天文学3 <2016年度> |
太陽系天文学2 |
小林 |
⑦ ---(質疑応答) <2016年度> |
太陽系天文学3 |
小林 |
⑧ 星間物理学1 |
--- |
池田 |
⑨ 星間物理学2 |
星間物理学1 |
池田 |
⑩ 相対論・宇宙論1 |
星間物理学2 |
池田/中道 |
⑪ 相対論・宇宙論2 |
相対論・宇宙論1 |
中道 |
⑫ 相対論・宇宙論3 |
相対論・宇宙論2 |
中道 |
⑬ ---(質疑応答) |
相対論・宇宙論3 |
中道 |
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